かなり以前から気になっていたことがあります。
洗車した時に当然ウインドウも拭くワケですが、どんなガラスクリーナーを使っても拭きスジが残ってしまいます。
普通のタオルじゃなく、マイクロファイバークロスで拭きあげても一緒…。
拭きスジが残ってしまうと、昼間はまだいいですが夜になると前が見づらくて仕方ありません。
もちろん安全性も低下するワケでして、何とかしなければいけないところ。
ってことで、これ ↓ を買ってみました。
『ダイソー 落ち落ちV アルカリ電解水~』(ドラえもんが秘密道具を出す時風に)
家の室内掃除に使われるものですが、車関係でも充分使えます。
試しにフロントウインドウに使ってみると…
アルカリ電解水+マイクロファイバークロス最強~~~!!!
アルカリ電解水を使用するにあたって注意することがあります。
それは、基本的にコーティングしてあるガラスには使ってはいけないという事。
車のガラスには当然コーティングされているワケで、なるべくアルカリ電解水は使わないほうがいいと言われているんですが…。
ダイソーのアルカリ電解水のph(ペーハー)値は12.1~12.2程度。
で、“ph”というのは水溶液の性質の程度(水素イオン指数)をあらわす単位で0~14段階中、真ん中の7が中性で7より低ければ酸性で高ければアルカリ性ということになります。
低ければ低いほど酸性度が強く、高ければ高いほどアルカリ性度が強くなるんですが、最高値が14の中でph12のダイソーアルカリ電解水はどちらかというと強アルカリ性の部類に入ります。
これが“コーティングしてあるガラスには使ってはいけない”理由になるんですが…。
ガラスコーティングは酸性酸化物の被膜が塗装を覆っているのと同じ状態なので、酸性のコーティングにアルカリ性の電解水を付けると中和反応によってコーティングが取れてしまう可能性があります。
とは言え、かなりの高温・高圧の状況下であったり長時間大量のアルカリ水に浸けていると僅かにコーティングが流れてしまうという事なので、そのような“悪条件”が重ならない状況であればそんなに気にする事はない模様。
そのような理由からコーティングガラスやナビの画面、ボディやゴム製部品などにはなるべく(特にゴムやボディは)アルカリ電解水を使わないほうが良いんですが、車内のプラスチック部品や布シートや天井などは問題なく使えます。
あ、本皮には絶対に使わないほうがいいですが。
今回は個人的に使っても大丈夫という判断でアルカリ電解水を車のガラスに使用しましたが、結果的に笑っちゃうほどキレイになりました。
これからも車のガラスにアルカリ電解水を使っていくと思いますが、もしこれを見てやってみようと思った方は自己責任でお願いいたします!!
ではまた
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