東部地区の逆襲! 甲子園に大輪の花咲かす!!

この3連休は高校スポーツが目白押し!
明日1月8日は高校サッカー・高校ラグビー・高校バレーの全国大会の決勝戦が行われます。
高校サッカーは先日お伝えしたように流通経済大柏高校(千葉)VS前橋育英高校(群馬)の関東対決、高校ラグビーはサッカーとは真逆の大阪桐蔭高校VS東海大仰星高校という“大阪対決”、高校バレーの女子は金蘭会高校(大阪)VS東九州龍谷高校(大分)、高校バレー男子は洛南高校(京都)VS鎮西高校(熊本)に決まりました。
特に高校バレー女子は準決勝で大会3連覇を目指す下北沢成徳高校(東京)を撃破した金蘭会高校と、準々決勝で名門・八王子実践高校(東京)を降した東九州龍谷高校の対戦ということで、熱戦が期待できそうです。


高校バレー画像


Sぱぱが好きな高校野球はこの時期はちょっとお休みですが今月26日に第90回選抜高校大会出場校の選考会が開かれるので、高校野球仲間とLINEで出場校予想をして盛り上がっております。
昨夏の甲子園で埼玉初の真紅の優勝旗を手にした花咲徳栄高校は秋の関東大会初戦で敗退しているので、今年の春の選抜出場はかなり厳しい状況…。
ちなみに花咲徳栄高校と共に関東大会に出た市立川越高校も初戦敗退してるのと、21世紀枠の推薦校の中に埼玉の高校が入っていないので、昨年に続いて埼玉県の高校が春の選抜大会に出場できる可能性がほぼ絶望というのが寂しい限りです。

甲子園画像

ところで、埼玉県の高校野球というのは春季と秋季の大会では県大会に進む前に東・西・南・北の各地区で地区予選が行われますが、昨夏の甲子園で埼玉初の全国制覇を果たした花咲徳栄高校は東部地区の学校です。
この東部地区、埼玉の高校野球界では長年にわたって辛酸を舐め続けた地区でもあります。

埼玉から初めて全国大会に出場したのは昭和6年・第8回選抜大会の川越中学(現・川越高校)で地区は西部。
その後、第10回と第12回大会に南部地区の浦和中学(現・浦和高校)が出場し、夏の大会に初めて出場したのは昭和24年・第31回大会の熊谷高校(北部地区)で、熊谷高校はこの2年後の第33回大会で全国準優勝を果たしています。

以後、南部地区からは大宮高校・上尾高校(現在では北部地区)・大宮工業高校(昭和43年春に全国制覇)・川口工業高校・浦和学院高校・浦和市立高校(現・市立浦和高校)・大宮東高校・伊奈学園総合高校、西部地区からは川越工業高校・所沢商業高校・秀明高校・立教高校・西武台高校・川越商業高校、北部地区からは熊谷商業高校・深谷商業高校が全国大会に出場しています。
これは平成2年までの事ですが、夏の大会に限って言えば昭和23年の学制改革以降、東部地区の高校は春日部高校と春日部工業高校の県大会ベスト4というのが最高成績で、決勝戦にすら進出した事がありません。

昭和の時代では全く甲子園と縁がなかった東部地区ですが、平成になってから追い風が吹いてきます。
平成2年秋の大会で県大会を制した春日部共栄高校が関東大会でもベスト8に進出して翌平成3年の選抜大会に東部地区の高校として初めて甲子園の土を踏むと、夏の大会にも出場を果たしました。
ちなみに春の選抜大会では一回戦で香川の尽誠学園に10-3で勝って甲子園初勝利を手にしています。

この春日部共栄高校ですが、平成元年秋の大会で県3位として関東大会に出場してベスト4まで進出しましたが、初戦を突破したものの二回戦の太田第一高校(茨城)戦が不戦勝になり実際に試合を行わなかったので参考にならなかった事と準決勝で東海大甲府高校(山梨)に3-11の大敗を喫した事に加え、県1位で関東大会に出場していた伊奈学園総合高校が同じくベスト4に進出していて地域性を加味された結果、ほぼ選抜出場確実といわれたベスト4に進出していながら選考に漏れるという苦い経緯がありました。

共栄画像

春日部共栄高校は春・夏連続初出場を果たした2年後の平成5年夏、後に西武ライオンズに入団した2年生の土肥投手を擁して昭和26年の熊谷高校以来42年ぶりの甲子園準優勝に輝きました。
ちなみにこの年は春の選抜大会で南部地区の大宮東高校が準優勝しています。

その2年後の平成7年、春の選抜大会では鷲宮高校、夏の選手権大会では越谷西高校と東部地区の県立高校が続けて出場。
特に春の選抜大会は阪神大震災の影響で大会開催が危ぶまれましたが、たくさんの方々のご尽力で大会が開催され、鷲宮高校の長谷川大主将が選手宣誓の大役を果たしました。

さらに2年後の平成9年に春日部共栄高校が春・夏連続出場(春ベスト8 夏ベスト16)、平成13年夏に花咲徳栄高校、平成15年春に花咲徳栄高校(ベスト8)、平成17年に春日部共栄高校、平成22年春に花咲徳栄高校、平成23年夏に花咲徳栄高校、平成25年春に花咲徳栄高校(この大会では浦和学院が全国制覇)、平成26年夏に春日部共栄高校(春の優勝校・龍谷大平安高校を開幕ゲームで撃破)、平成27年夏から平成28年夏まで3季連続で花咲徳栄高校を経て、平成29年夏に花咲徳栄高校が埼玉高校野球界悲願の初優勝を遂げたのでした。

徳栄画像

昭和の時代には甲子園はおろか県大会決勝の舞台にすら立つ事ができなかった東部地区の高校ですが、平成に入ってからの29年間のうち約半分の14年は春・夏いずれかの甲子園に姿を見せています。
東部地区躍進のきっかけになったのは間違いなく春日部共栄高校でしょう(SぱぱはOBなのでこれだけは力説)。
しかし、名将と言われた稲垣監督がしっかりと地ならしして耕して種を蒔き、後を受けた岩井監督が腐らせることなくじっくりと育て上げたからこそ夏に大輪の花を咲かせることができたのでしょう。
それは花咲徳栄高校校歌2番の歌詞にふさわしいものでした。

望む富士山我らをいざなう
青空より澄みて校旗ひらめく
燃えあがれ校庭 走りし我ら
今日学べの基にあり
輝きわたる青春
夏の花咲徳栄高校





今年の選抜大会はちょっと厳しいけど、夏の大会は記念すべき第100回。
花咲徳栄高校には夏までにキッチリとチームを立て直して連覇に向けて頑張ってもらいたいですが、東部地区躍進のきっかけとなった我が母校の春日部共栄高校も、これ以上ライバルの花咲徳栄高校に引き離されないように奮起してくださいね!

最後に、東部地区とは反対に平成の世になってからすっかり甲子園から遠ざかってしまった地区があります。
それはSぱぱが生息している北部地区…。
平成になってからは本庄第一高校がわずかに2回夏の甲子園に出ただけで勝ち星も一つだけ。
東部地区は花咲徳栄高校が夏優勝、南部地区は浦和学院高校が春優勝、西部地区は聖望学園高校が春準優勝という結果を残しているだけに、かなり寂しい思いをしています。

かつては熊谷商業高校が埼玉高校野球の一時代を築いていた事もあったんですが、それは埼玉県が“公立王国”と言われていた時代の事。
生徒が集めやすい私立高校が少ない北部地区ではツライのかなぁ。
実際にSぱぱが住んでいる学区の熊谷市立玉井中学校から春日部共栄高校に進学して甲子園に出場した選手もいるし、昨夏の優勝投手で中日ドラゴンズにドラフト指名された花咲徳栄高校の清水投手は深谷市立藤沢中学校出身だし(ちなみにSままの後輩に当たります)…。

野球1 (2)(1)

北部で硬式野球部がある高校は正智深谷高校・本庄第一高校・本庄東高校・早大本庄高校・東京農大第三高校の5校だけ。
早大本庄高校は偏差値が高過ぎるし成徳大深谷高校に至っては野球部自体が廃部になっちゃったし…。
これじゃあ県北の目ぼしい選手はみんな他の地区に出ちゃいますよね。

熊谷辺りなら群馬県の前橋育英高校や健大高崎高校や桐生第一高校も通学圏内になるし、野球に限らず毎年のように埼玉出身の中学生が東北地方の強豪私立高校に進学してるし…。
最低でも埼玉県内の良い選手を県外放出させないように、花咲徳栄高校や埼玉栄高校の母体でもある佐藤栄学園が一念発起して熊谷市にスポーツを頑張ってる中学生を受け入れてくれるような私立高校を作ってくれないかなぁって真剣に考える今日この頃です。
でも、よくよく考えたら東部地区で硬式野球部がある私立高校って花咲徳栄高校・春日部共栄高校・昌平高校・獨協埼玉高校・叡明高校・開智未来高校の6校しかないんだよなぁ…。

東部地区に負けないように北部もガンバレ~!!!



ではまた



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[ 2018/01/07 20:50 ] 高校野球 | TB(0) | CM(0)
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